2024.12.14(sat) – 22(sun)
<Opening Reception Party > 12/14(sat) 18:00~22:00
18年ぶりのコラボレーションが実現した本展では、都市の風景をテーマに、アートの新たな可能性を探ります。ストリートアートの象徴である「ビルボード」を起点に、二人のアーティストが街のエネルギーを捉え、それぞれの視点で解釈し、再構築。
グラフィティの大胆さとメタルアートの緻密さが織りなす、ジャンルを超えた表現。
ZENONEの色彩豊かなアプローチと、GRAND COBRAの鉄を操る技術が融合し、観る者を都市の新しい物語へと誘います。切り取られた街の断片が生き生きと交錯する、唯一無二のビジュアルエクスペリエンスをぜひご体感ください。
アーティスト
ZENONE [Graffiti Artist]
90年代初頭にスプレー缶を手にして以来、独自のスタイルで活動を続けるグラフィティアーティスト。大阪を拠点に、国内のグラフィティシーンの黎明期を支えた存在である。1997年には大阪を代表するグラフィティクルー「NBS（Naniwa Bombing Squad）」に所属。以降、グループ展や個展での作品発表、ファッションブランドとのコラボレーション、壁画製作など多岐にわたる活動を展開。
独特な造形美と色彩感覚は、幅広い層から高い評価を受けている。
GRAND COBRA [Metal Artist]
1972年大阪生まれ。鉄を中心とした素材を活用し、板金や溶接技術を駆使して立体作品を制作するメタルアーティスト。鉄そのものが持つ色味や質感、自然や人工的な錆の美しさを引き出す作品は、すべてフリーハンドで制作。90年代からストリートアートやアンダーグラウンドカルチャーに深く関わり続け、2025年大阪万博では公式モニュメント製作作家にも選ばれるなど、その活動は多方面に広がっている。
